助産学実習指導者連絡協議会

広島大学で助産学実習指導者連絡協議会にいってきました。今年も無事に助産学実習で、学生さんに自宅で助産師による妊娠・産褥・新生児ケアの素晴らしさを実感していただくことができました。助産師魂を受け継ぐべく、これからも後輩育成にがんばります!(2018年12月14日)

妊娠、出産後のケアーの研修会

水本さんの研修会に講師として出席しました。4月15日広島市東区で鍼灸師、理学療法士を対象とした妊娠、出産後のケアーの研修会がありました。

広島市安佐南区で長く活動している水本さんが2年の準備期間後「女性の一生を援助する施術者を育てたい」と企画しました。

広島大学の村上真理先生と私は講師として参加しました。
研修は1課程から12課程まで3回に分けて有ります。
村上先生は広大の助産課程の学生が使う教科書をテキストにして妊娠、出産時のホルモンバランスの変化、出産後児の世話をするために生活リズムが全く変わる事etc. を詳しく話されました。
妊娠出産後の女性は出来たてのプリンの様に傷つきやすくこわれやすい状態にある。夫、家族がしっかり支える事が大切であると力説されました。

私は実際の分娩の流れ。分娩時妊婦が自由に身体を動かせる事が安産につがなる。産後の養生の重要性について事例をあげてお話しました。
参加者は熱心に聞いて下さいました。

研修はあと2回あります。
女性の心身の状況をよく理解し、適切な治療援助をする施術者が増えることを心から願っています。

ALSOプロバイダーコース

2月17日~18日ALSOプロバイダーコースを受講しました。(全国より20数名参加)ビデオやテキストの事前学習が課せられました授業は8時30分から18時30分までギッシリ!

ALSO-Japan本部から派遣された新井隆成先生はじめ他の講師の先生は実に熱心に講義、実技指導して下さいました。圧巻は吸引分娩の実際、肩甲難産時の分娩介助、分娩第4期出血時の対応です。
実技を習得していない者には休み時間を利用した再指導して下さいました。
先生方の”参加者全員が学習内容を理解し、明日から現場で生かしてほしい”という思いがヒシヒシと伝わってきました。

参加者の中に私と同じ60代の人が数名いました。手取り足取りの実技指導を受けたにもかかわらず覚えられないのです!

2日目午後は試験です。
ペーパーテストは何とか書きました、別室に呼び出されmuntomanの実技テストは頭の中がまっ白!しどろもどろのとき、先生が上手に小さいヒントを出して下さり何とか実技を行う事が出来ました。
しかし心の中では落第を覚悟しました。

結果は全員合格。
満点で合格した方が一人いました。
私は正常分娩のみを扱う開業助産師です。しかし妊婦さんが肩甲難産を起こさないという保障はありません。今日学んだことはすぐ実際に役立つと思います。
そのためにも実技を何度も復習し自分のものとします。
試験は辛かったけどALSOのプロバイダーコースを受けて本当に良かったです。
先生方ありがとうございました。

いいお産の日 イベント

11月5日 広島県助産師会主催の「いいお産の日」のイベントがイオンモール広島祇園3F イオンホールでありました。

前々日、会員のご家族全員が出演して、テレビでイベントをコマーシャルして下さったおかげでしょうか、受付が混雑するくらい盛況でした。

イベント内容は非常に豊富! 産後ヨガ、足裏マッサージ、不妊・更年期相談 etc…

そんな中で赤ちゃんのハイハイレースは圧巻でした。3mの距離をハイハイしてお母さんの胸に飛び込んでいく様子は、途中で方向転換したり、座り込んだりとハプニングが続出。本当に微笑ましい情景でした。

私はベビーマッサージを担当しました。申込みの方が多く急遽回数を増やし、計16組みの親子(お父さんも積極的にマッサージに参加されました)にIAIMの足マッサージとジェントルムーブメント(身体遊び)を伝えました。

短い時間でしたのでマッサージのさわりしかお話出来ませんでしたが、身体を通して親子の絆作りに少しはお役になったかなと思います。

なぎさ中学校 いのちの授業

平成29年10月23日 8時30分から10時30分 なぎさ中学1年生の「生命の授業」を他4名の助産師とともに行いました。

今回も妊娠8ヶ月の経産婦さん、生後5ヶ月、3ヶ月の母子の方にも協力して頂きました。

 

5月に自宅出産した方の御主人は「父親になる」「夫としての役割」を語りました。自分は赤ちゃんとスキンシップをする中で数ヶ月たって「父親になったのだ」と自覚したそうです。

産後は炊事、洗濯、掃除全てを担ったが、一番大切なのは妻の心の不安を取り除き安心して子育てに専念出来るよう見守る事だ。

ただ自分も心の休息が必要で、友人と飲みに行ったり、趣味を楽しんだり、PTAのコーラスで歌ったりしたそうです。

親は子供を育てながら親にさせてもらうものですと締めくくりました。

男子生徒達は、妊娠出産は女性の問題という思いという思いを少し持っているものです。しかし、実体験の話は一生懸命聴いていました。

助産師への質問は「陣痛の痛みはどれくらい痛いのか」「双子の赤ちゃんは胎盤は2つあるのですか」「胎盤の構造はどうなっているのか」等ありました。

いのちの授業は2005年より始め今年で13回目になります。毎回少しづつ内容を充実させています。来年10月の第4月曜、5人の助産師で頑張ります。

ママの手だいすき!

インファントマッサージ28月のお盆過ぎに5月初めに出産されたお母さんを訪ねました、生後3ヶ月になる赤ちゃんのインファントマッサージ(IAIM 国際インファントマッサージ協会)を教えるためです。

当助産院は、広大医学部保健学科助産課程の学生の実習施設になっています。

お母さんの了解を得て2名の学生を同伴しました。

マッサージの主役はお母さんと赤ちゃんです。

インファントマッサージ1

助産師は人形を使ってストロークの方法を伝えます、助産師が赤ちゃんをストロークすることは決してありません。

 

お母さんは優しく赤ちゃんに声かけし瞳を見ながら、足、お腹、胸とマッサージしていきます。

赤ちゃんは気持ちが良いのでニコニコし、それを見ているお母さんも笑顔になります。

マッサージされた部分は血行が良くなり、体温が上がります。

赤ちゃんにとって触れてもらう事は食べ物と同様に欠かせないものです。

乳幼児期にしっかりと肌に触れてもらった子どもは、大人になった時に他人とより親密な関係を築けるようになります。

同伴した2名の学生も人形を使ってストロークの勉強をしました。

しかし1番学んだことは、笑顔の赤ちゃんとお母さんを見て肌に触れる事がいかに大切であるかという事でした。

庄原赤十字病院産婦人科に常勤医師着任!

7月1日中国新聞に、三次中央病院産婦人科の院長を長年務められた赤木武文先生が早期退職をして、庄原日赤病院産婦人科の常勤医師として勤務される記事が載っていました。
私の19年間の家庭出産援助の中で2名の妊婦さんが赤木先生のバックアップで家庭出産をしています。
妊婦健診に同伴しバックアップをお願いした時、快く受けてくださり、妊婦さんともども感謝致しました。
又、先生は広島県の周産期医療協議会においても地域の産科医療を支える必要性を常に発言されて来ました。
庄原日赤病院で分娩を扱うには、まだ複数の常勤医師が必要との事です。
しかし、人望と豊かな医療経験を兼ね備えた赤木先生が常勤される事で、庄原、広島県に隣接する島根の女性がどれほど助けられる事でしょう。
他県で無痛分娩のためお母さんが亡くなったという暗いニュースの後だっただけに、赤木先生の地域医療を支える責任感の強さに心打たれ胸が熱くなりました。
赤木先生、どうぞ健康に留意されお仕事頑張って下さい。
心から応援しています。

前原英子

れいこ助産院同窓会

5月16日10時30分~12時30分久しぶりにれいこ助産院同窓会を南区宇品の集会所で開催しました。

16名の方が参加してくださり、うち1名の母子は山口の下関から来てくださいました。本当に感謝にたえません。

短く自己紹介をした後、子供達が乳幼児のグループと小学生のグループに分かれ、話し合いました。乳幼児のグループは「断乳、卒乳について」小学生グループは「性について子供達にどのように伝えるか」「子供への注意の仕方」等。時間が充分に取れなかったため、話を深めることはできませんでした。しかし「おちんちんのえほん」(ポプラ社 山本直英著 佐藤真紀子絵)を勧められました。幼稚園や小学校低学年のお子さんがいらっしゃる方、是非読んでみて下さい。

最後に車座に座った時、一人のお母さんが「皆さんが自宅出産を選んだ理由を教えてほしい」と言われてました。まとめると下記のようになります。

  • 子供達に人が生まれるとはどういう事かを教えたかった
  • お産のために病院に入院するのが嫌だった(子供達と離れたくなかった)
  • 病院の分娩台の上で仰臥位姿勢で出産するなど考えられなかった

自宅出産を選んだお母さん達の中に共通する思いが流れ、満足した表情を浮かべて次の再開を約束し解散しました。

前原は今380名の赤ちゃんの出生をお手伝いしています。400人目の赤ちゃんのお世話が出来たら、又皆さんに声を掛けたいと思います。その時は是非集まってくださいね。

お世話して下さった幹事の方本当に有難うございます。