古稀を迎えるにあたって

令和元年12月末で395人の自宅出産を援助させていただきました。
れいこ助産院を開業して20年間
「自分が古稀を迎えるなんて⁉よくぞ続けてこられたな」と。
良い方々に恵まれたと思います。
これもひとえに、
れいこ助産院を選んでくださった皆さまのご理解とご協力
れいこ助産院の理念に共感してくださった
嘱託医の先生方のご指導と助産師仲間の協力の賜物です。
心より感謝申し上げます。
 
助産院を開業しようか悩んでいた時
「ぐちゃぐちゃ言わんとさっさとやんなはれ」
「大丈夫、妊婦さんが助産師を選びますから」
大先輩が背中を後押ししてくれました。
 
初めて嘱託医の先生と契約を交わした時
あなたは変なことをする助産師さんではないと思うので引き受けましょう」
信頼を裏切るわけにはいかないと奮起しました。
 
妊産褥婦さんと赤ちゃんとご家族のために
誠実に最善のケアを提供すること。
後輩助産師と助産師学生に伝えること。
これが、今自分がしなければならない事として
粛々と精進して参ります。
 
 
令和2年1月
前原 英子

助産学実習指導者連絡協議会

今年も、広島大学の助産学実習指導者連絡協議会にいきました。お母さんと赤ちゃんとご家族のニーズに沿ったケアが提供できる、助産師を育てるために、先輩助産師達は、試行錯誤を重ね、助産学実習指導に熱意を注ぎます。これからも大学と一緒に、将来の助産師になる学生さんを育てていきます!(2019年12月6日)

助産学実習指導者連絡協議会

広島大学で助産学実習指導者連絡協議会にいってきました。今年も無事に助産学実習で、学生さんに自宅で助産師による妊娠・産褥・新生児ケアの素晴らしさを実感していただくことができました。助産師魂を受け継ぐべく、これからも後輩育成にがんばります!(2018年12月14日)

妊娠、出産後のケアーの研修会

水本さんの研修会に講師として出席しました。4月15日広島市東区で鍼灸師、理学療法士を対象とした妊娠、出産後のケアーの研修会がありました。

広島市安佐南区で長く活動している水本さんが2年の準備期間後「女性の一生を援助する施術者を育てたい」と企画しました。

広島大学の村上真理先生と私は講師として参加しました。
研修は1課程から12課程まで3回に分けて有ります。
村上先生は広大の助産課程の学生が使う教科書をテキストにして妊娠、出産時のホルモンバランスの変化、出産後児の世話をするために生活リズムが全く変わる事etc. を詳しく話されました。
妊娠出産後の女性は出来たてのプリンの様に傷つきやすくこわれやすい状態にある。夫、家族がしっかり支える事が大切であると力説されました。

私は実際の分娩の流れ。分娩時妊婦が自由に身体を動かせる事が安産につがなる。産後の養生の重要性について事例をあげてお話しました。
参加者は熱心に聞いて下さいました。

研修はあと2回あります。
女性の心身の状況をよく理解し、適切な治療援助をする施術者が増えることを心から願っています。

ALSOプロバイダーコース

2月17日~18日ALSOプロバイダーコースを受講しました。(全国より20数名参加)ビデオやテキストの事前学習が課せられました授業は8時30分から18時30分までギッシリ!

ALSO-Japan本部から派遣された新井隆成先生はじめ他の講師の先生は実に熱心に講義、実技指導して下さいました。圧巻は吸引分娩の実際、肩甲難産時の分娩介助、分娩第4期出血時の対応です。
実技を習得していない者には休み時間を利用した再指導して下さいました。
先生方の”参加者全員が学習内容を理解し、明日から現場で生かしてほしい”という思いがヒシヒシと伝わってきました。

参加者の中に私と同じ60代の人が数名いました。手取り足取りの実技指導を受けたにもかかわらず覚えられないのです!

2日目午後は試験です。
ペーパーテストは何とか書きました、別室に呼び出されmuntomanの実技テストは頭の中がまっ白!しどろもどろのとき、先生が上手に小さいヒントを出して下さり何とか実技を行う事が出来ました。
しかし心の中では落第を覚悟しました。

結果は全員合格。
満点で合格した方が一人いました。
私は正常分娩のみを扱う開業助産師です。しかし妊婦さんが肩甲難産を起こさないという保障はありません。今日学んだことはすぐ実際に役立つと思います。
そのためにも実技を何度も復習し自分のものとします。
試験は辛かったけどALSOのプロバイダーコースを受けて本当に良かったです。
先生方ありがとうございました。

いいお産の日 イベント

11月5日 広島県助産師会主催の「いいお産の日」のイベントがイオンモール広島祇園3F イオンホールでありました。

前々日、会員のご家族全員が出演して、テレビでイベントをコマーシャルして下さったおかげでしょうか、受付が混雑するくらい盛況でした。

イベント内容は非常に豊富! 産後ヨガ、足裏マッサージ、不妊・更年期相談 etc…

そんな中で赤ちゃんのハイハイレースは圧巻でした。3mの距離をハイハイしてお母さんの胸に飛び込んでいく様子は、途中で方向転換したり、座り込んだりとハプニングが続出。本当に微笑ましい情景でした。

私はベビーマッサージを担当しました。申込みの方が多く急遽回数を増やし、計16組みの親子(お父さんも積極的にマッサージに参加されました)にIAIMの足マッサージとジェントルムーブメント(身体遊び)を伝えました。

短い時間でしたのでマッサージのさわりしかお話出来ませんでしたが、身体を通して親子の絆作りに少しはお役になったかなと思います。

なぎさ中学校 いのちの授業

平成29年10月23日 8時30分から10時30分 なぎさ中学1年生の「生命の授業」を他4名の助産師とともに行いました。

今回も妊娠8ヶ月の経産婦さん、生後5ヶ月、3ヶ月の母子の方にも協力して頂きました。

 

5月に自宅出産した方の御主人は「父親になる」「夫としての役割」を語りました。自分は赤ちゃんとスキンシップをする中で数ヶ月たって「父親になったのだ」と自覚したそうです。

産後は炊事、洗濯、掃除全てを担ったが、一番大切なのは妻の心の不安を取り除き安心して子育てに専念出来るよう見守る事だ。

ただ自分も心の休息が必要で、友人と飲みに行ったり、趣味を楽しんだり、PTAのコーラスで歌ったりしたそうです。

親は子供を育てながら親にさせてもらうものですと締めくくりました。

男子生徒達は、妊娠出産は女性の問題という思いという思いを少し持っているものです。しかし、実体験の話は一生懸命聴いていました。

助産師への質問は「陣痛の痛みはどれくらい痛いのか」「双子の赤ちゃんは胎盤は2つあるのですか」「胎盤の構造はどうなっているのか」等ありました。

いのちの授業は2005年より始め今年で13回目になります。毎回少しづつ内容を充実させています。来年10月の第4月曜、5人の助産師で頑張ります。